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[株式投資の勉強におすすめの本①]貯金40万が株式投資で4億円:元手を1000倍に増やしたボクの投資術

今回は「貯金40万が株式投資で4億円:元手を1000倍に増やしたボクの投資術」という本を紹介します。

この本は日本株の銘柄選定や四季報の使い方まで記載されています。また、バリュー株投資の事が良く学べる内容となっています。

この本を読めば、日本株で資産を作る事ができるようになり株式投資に対して興味を持てるようになります!

「貯金40万が株式投資で4億円」について説明

著者かぶ1000
値段1650円
ページ数239ページ
貯金40万が株式投資で4億円:元手を1000倍にしたボクの投資術

この本では著者の投資歴、投資法、株式投資をした方が良い理由など様々なことが書かれており株式投資について深く学べる本となっています。

簡単にかぶ1000さんについて紹介します。

かぶ1000さんとは

株式投資歴30年の専業投資家で中学生から株式投資をスタート

資産状況は

  • 中学3年で資産300万
  • 高校1年で資産1000万
  • 2011年で億り人

で、現在は楽天ブログ「かぶ1000投資日記」やX(旧twitter)で株式投資の情報発信もされております。

早い年齢から株式投資を始めて資産を築いたことがわかります。

「貯金40万が株式投資で4億円」で学べる事

この本で学べること

  • かぶ1000流投資術
  • かぶ1000流四季報の使い方

かぶ1000流投資術

かぶ1000さんの投資は中長期で保有するバリュー株投資です。

バリュー株投資の中には

  • 資産バリュー株投資
  • 収益バリュー株投資

と2つあり、かぶ1000さんは資産バリュー株投資を得意としています。

ここで2つの投資法の特徴を簡単に紹介します。

収益バリュー株投資

収益バリュー株投資は企業の利益で判断

 

資産バリュー株投資

資産バリュー株投資は企業が保有している現金、株式、土地、建物といった物で判断

収益バリュー株投資では1年間の業績次第で今年良くても来年は悪くなるといったことも考えられます。一方、資産バリュー株投資では何の理由もなく無くなるというのは考えにくいので、安全性が高く確実性が高いと言えます。

要するに、資産バリュー株の方が安全。ということです。

また、10000円の入った財布が5000円で売られているような銘柄を探しており、こういう銘柄をネットネット株と言います。

ネットネット株

流動資産から負債を差し引いた「正味流動資産」に対して株価が割安な株のこと

 

この投資法はベンジャミン・グレアムの投資法を参考にしており、それを限りなく低リスクになるようにした投資法がネットネット株です。

また、どういうのがネットネット株なのか。例も出しています。

このように、結果を出している投資家の投資法を知れるのはとても勉強になります。

かぶ1000流四季報の使い方

四季報を縦軸と横軸で見て銘柄選定をしています。

横軸で見る4つのポイント

  • PER
  • PBR
  • 自己資本比率
  • 設備投資

 

また、「株主構成」「外国人投資家」の比率なども重要なポイントです。

この辺は「世界一楽しい!四季報の読み方」でも似たような事が書いてありました。

気になる人はコチラも読んでみてください!

「貯金40万が株式投資で4億円」を読んでできるようになること

  • 銘柄選定ができるようになる
  • 四季報の使い方がわかる

株式投資をする上で悩むのがどの銘柄を選べばいいのか。だと思います。

個人的に好きな会社。応援している会社に投資している人も多いと思いますが、

株式投資をやる以上、株式投資で資産を増やしたいですよね。

四季報の使い方に関しても同じで、2000ページ以上の分厚い本のどこをどう読めばいいかわからない。と必ず思うと思います。

四季報は株式投資で資産を築くのであれば必読です。

実力のある専業投資家がどこの部分をどう見ているのか

この本ではこういったことが身に付きます。

「貯金40万が株式投資で4億円」がおすすめな人

  • 日本株投資をしてみたい
  • 財務三表の存在を知っている
  • 株式指標を聞いたことがある

財務三表や株式指標のことが完璧でなくてもなんとなく聞いたことがあり、日本株に挑戦してみたい。資産を築きたいという人におすすめです。

これらがわかる人は本の重要な銘柄選定の部分やネットネット株についてがすんなりと入ってくると思います。

「貯金40万が株式投資で4億円」がおすすめではない人

  • これから株式投資を始める人
  • 株式投資の本を読んだことがない人

この本から株式投資の勉強をするのはおすすめしません。

ここからは実体験ですが、

言葉が難しいので、ある程度の株式指標の言葉の意味や財務諸表の言葉を覚えておかないと読んでいて面白くありません。

私はこの本から株式投資の勉強に入りましたが理解するのに苦労しました。

2.3回読めばある程度は理解できますが読み返すのが面倒だという方は知識を付けてから読みましょう。

株式投資について1から学びたい人はこの本がおすすめです。

「貯金40万円が株式投資で4億円」の感想

難しいけど、株式投資をしてみようかなという気持ちになる。

この本は自分が成功した投資法の使い方を丁寧に実例を使い教えています。

私は、この本から株式投資の勉強をし始めましたので気になるところが沢山ありノートに書きました。

その中で、個人的に印象に残った文章を紹介します。

なぜ、その銘柄をこの時期に買ったのかを他人に説明できるまで株式投資の制度を上げてから買わなければ投資家としての成長は望めない。

SNSとかで話題になっているからなどの理由では買ってはダメという事がわかりとても勉強になりました。

「貯金40万が株式投資で4億円」のまとめ

今回は「貯金40万が株式投資で4億円」を紹介してきました。

  • かぶ1000さんの投資法紹介
  • この本を読むとできるようになること
  • この本がおすすめな人とそうでない人

まとめるとこんな感じです。

米国株が流行っている中、日本株投資でもこれだけ資産を築くことができているので日本株への投資がとても魅力的に見える本です。

また、米国個別株でもこの方法は使えると思うので投資家の方にはおすすめです。

私も理解できるまで何回も読んでいこうと思います!

 

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