いざ、投資を始めようと思い、証券口座を開こうと思ってもどこを選べばいいかわからない。
このように考えていませんか?
この記事で紹介する証券口座を開いておけば株式投資を始めるところから銘柄分析までできるようになります。
実際に私も今回紹介する証券口座で銘柄分析をしており、資産を増やすことに成功しました!
株式投資で資産を増やしていきたい方は是非、見て行ってください!
もくじ
株式投資初心者におすすめの口座
これから株式投資を始める方は以下の2つを開きましょう。
この2つのうち1つ、もしくは両方開いても問題ありません。
SBI証券
SBI証券は、個人取引シェアNO.1のネット証券です。
業界最安水準の手数料、IPO取引銘柄の充実、投資信託、外国株の取扱数も豊富なので初心者の方から上級者問わず、どなたでも満足できます。
また、三井住友カードと連携することでVポイントを多く獲得でき、ポイント投資できるのも特徴です。
楽天証券
楽天証券は、手数料、取扱商品、ツールなどサービスが充実している人気証券です。
SBI証券同様、取引手数料の無料、取扱い銘柄数の多さ、ポイント投資が可能とメリットが多くあり、初心者が投資を始めるのに最適な証券口座と言えます。
個別株に挑戦したい人におすすめの証券口座
株式投資に慣れてきた人や個別銘柄に挑戦してみたい人は以下の証券口座がおすすめです。
松井証券
(日本株、米国株、投資信託)といった新NISAでの売買手数料が無料で取り扱い銘柄数も多く、魅力的な口座です。
マーケットラボという銘柄選定ツールという機能があり、テクニカル、ファンダメンタルズの観点から銘柄を選ぶことができ、投資の幅が広がるのも特徴です。
公式youtubeチャンネルがあり、株式投資はもちろん、FXや経済指標についての解説など色々、勉強ができます。
マネックス証券
マネックス証券は米国株から中国株まで取扱い金融商品も非常に豊富な証券口座です。
松井証券同様、銘柄選定ツール(銘柄スカウター)が使いやすく個別銘柄に挑戦したい人、利益を得たい人は口座開設しておきたい証券口座です。
ウィブル証券
ウィブル証券は米国関連商品が中心の証券口座です。日本株も対応していますが、米国株関連で7000以上の商品を取り扱っています。
ウィブル証券ではアプリが見やすく、財務三表がわかりやすいのが特徴です。
米国株をファンダメンタルズの観点から調べるのに適した証券口座と言えます。
上級者向けの証券口座
最後に上級者向けの証券口座を紹介します。
基本的に今まで紹介した5つの証券会社だけで問題ありませんが
信用取引や多くの外国株を取扱いたいという方は以下の証券会社がおすすめです。
SBIネオトレード証券
SBIネオトレード証券は上級者向けのネット系証券会社といえます。
国内株式が中心で、投資信託の扱いは少なく、外国株式やFXの取り扱いはありませんが
信用取引手数料が無料といったメリットもあり大きく稼ぎたい中上級者向けの証券口座と言えます。
サクソバンク証券
サクソバンク証券は12000銘柄以上の米国株を扱っている証券口座で多くの米国株に投資したい人におすすめです。
12000銘柄は各証券口座と比べてみても圧倒的であり、まだ知られてない米国企業に投資し資産を増やすチャンスを得ることができるかもしれません。
SBI証券の魅力
SBI証券の魅力
- 日本株取引手数料0円
- 商品ラインナップが豊富で世界各国に投資可能
- 三井住友カードと連携し最大5%貯まる
取引手数料0円
手数料に関してはSBI証券は一歩進んでいます。
2023年から日本株の取引手数料が無料になり、米国株はNISAの取引手数料が無料になりました。
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 | マネックス証券 | SBIネオトレード証券 |
1約定制10万 | 0円 | 0円 | - | 99円 | 88円 |
1約定制50万 | 0円 | 0円 | - | 275円 | 385円 |
1約定制100万 | 0円 | 0円 | - | 535円 | 660円 |
1日定額制10万 | 0円 | 0円 | 0円 | 550円 | 0円 |
1日定額制50万 | 0円 | 0円 | 0円 | 550円 | 0円 |
1日定額制100万 | 0円 | 0円 | 1100円 | 550円 | 0円 |
2023年からSBI証券と楽天証券が頭1つ出た感じになっています。
商品ラインナップが豊富で世界各国に投資可能
国内銘柄 | 米国銘柄 | |
SBI証券 | 4029 | 5300 |
楽天証券 | 3988 | 4821 |
松井証券 | 4029 | - |
マネックス証券 | 4029 | 4532 |
SBIネオトレード証券 | 3927 | - |
投資対象は日本を含め、世界10カ国に投資ができます。
投資初心者からベテラン投資家まで幅広い投資家層から支持を集めており新サービスへの取り組みにも積極的です。
また、先進国だけでなく新興国にも投資ができ多種多様な投資ができ、リスクの地域分散効果にも期待が持てます。
三井住友カードと連携し最大5%貯まる
SBI証券では、全自動資産運用アドバイザー「SBIラップ」やTポイントやPontaポイント、dポイントなどが使える「ポイント投資」といった手軽に投資を始めたい初心者向けのサービスの提供もおこなっています。
特にポイント投資は、使わずに貯まっていたポイントをつかって株主になれるという手軽さ人気を集めています。また、SBI経済圏と呼ばれたりしています。
SBI経済圏
こういうことから、SBI証券の口座開設の際は一緒に三井住友カードも作る事をおすすめします!
住信SBIネット銀行と相性が良い
住信SBIネット銀行との口座開設の選択がありますがSBI証券と連動するとメリットが多いので口座開設をおすすめします。
SBI住信ネット銀行口座開設メリット
- 普通預金金利0.001%が0.01%に上がる
- SBIハイブリット預金にお金を預けておけばすぐに投資資金として使える
- SBI住信ネット銀行を通して円からドルに換えると手数料がお得
ポイントサービスは申し込むようにしましょう。また、三井住友カードで投資信託を積立額を決済するとVポイントが貯まるのでVポイントがおすすめです。
楽天証券の魅力
日本株取引手数料0円
楽天証券もSBI証券同様、新たな手数料コース「ゼロコース」を発表し国内現物・信用取引手数料が一律0円になりました。
日本株投資をしている人はSBI証券同様、楽天証券も活用した方が良いと言えます。
ポイント投資、還元制度がある
楽天証券の最初の魅力の1つにポイントプログラムというのがあります。
- 株式取引手数料
- 投信保有残高
- 投信積立の楽天カード決済額
上記に書いたものに応じてポイントが貯まります。また、楽天経済圏を使用している人は楽天証券は非常におすすめです。
先ほどのSBI経済圏と似ておりますが楽天経済圏の方がポイントを貯めやすいというメリットがあります。
貯まったポイントは「ポイント投資・NISA口座・つみたてNISA」にも、普段の買い物にも利用できます。
非課税制度にもポイント投資ができ投資で資産を増やしつつ楽天ポイントもお得に貯めることができるのは楽天証券の強みでもあります。
スマホアプリのispeedが使いやすいと評判
スマホアプリiSPEEDは初心者でも使いやすいという評判です。
「25種類の豊富なテクニカルチャート」は操作が簡単で即座に情報収集・取引でき出先のトレードでも強い味方となります。
パターンを押すとそのチャート形状の銘柄が見れます。
テクニカルチャートは「設定」から使いたいテクニカルチャートを選ぶだけですぐに反映され、よく使う画面を自分でカスタマイズできる「MY PAGE」という機能もあり、快適な環境でトレードができます。
「MY PAGE」の右上のボタンを押し、カスタマイズすることができます。株式投資に慣れてきたら自分好みに変更できます。
日経テレコンが無料で読める
これは日経新聞をタダで読めるということを意味します。
経済情報をタダで仕入れることができるかつ、新聞の定期購読料金も浮きます。
日経新聞を契約した場合
1ヵ月4277円
4227円×12ヶ月=52324円
1年で5万円程度節約ができます。
これから投資を始める方はもちろん、すでに始めている人は開設した方がいい証券会社となっております。
松井証券の魅力
松井証券の魅力
- デイトレーダーに人気
- 1日の株式約定代金が50万以下なら手数料0円、25歳以下は株式手数料0円
- 銘柄検索ツールが使いやすい
デイトレーダーに人気
松井証券は「一日信用取引」が有名でデイトレーダーに人気の証券会社です。
「一日信用取引」とは、「返済期限が1日」のデイトレ特化型信用取引サービスで取引コストは、「取引手数料0円/金利・貸株料0%」とかなり良心的なサービスです。
資金効率をあげて1日に何度も取引したい方にとって、利用しない手はないサービス内容となっています。
1日の株式約定代金が50万以下なら手数料0円、25歳以下は株式手数料0円
松井証券は手数料にも強みを持っており、1日当たりの現物取引・信用取引の合計売買代金が50万円以下なら手数料が無料になります。
25歳以下は株式手数料0円ということで学生といった若いうちから資産形成を考えている人におすすめの証券会社です。
銘柄検索ツールが使いやすい
松井証券にはマーケットラボという銘柄検索ツールがあります。これは初心者の方でも使いやすいツールとなっています。
中でも個別銘柄 業績タブ 株価予想は
- 今、この株は割安なのか
- 購入していいか判断に迷う
といった判断を解消してくれる手助けをしてくれます。
個別銘柄検索→業績→株価予想で見れます。
もちろん、これだけを鵜呑みにしてはいけませんが、アナリスト、AI、個人投資家予想株価などがあるので、「アナリストが強気でAI理論株価が割安なら買いかもしれない」といった予想がしやすいと思います。
自分で色々触ってみて分析することで投資の知識は付きますが、松井証券のyoutubeにはマーケットラボの使い方を教えてくれる動画があります。
是非、参考にしてみてください。
マネックス証券の魅力
マネックス証券の魅力
- クレカ積立の還元率が大手No1
- 外国株取扱い商品数5000銘柄以上
- 銘柄スカウターが有能
クレカ積立の還元率が大手No1
マネックス証券ではマネックスカードを使ってクレカ積立ができます。
マネックスカードの特徴
- 還元率1.1%
- 初年度年会費無料、一度でも利用すれば次年度の年会費無料
- クレカ積立も利用カウントされるため実質永年無料
スタンダードカードの中では還元率No1です。
マネックスカードの申し込みはマネックス証券の口座開設が必要です。
外国株取扱い商品数5000銘柄以上
マネックス証券の外国株取扱い数は5000超と業界トップクラスの多さです。
マネックス証券は米国株と中国株を合計すると7,500銘柄越えの取扱数を誇ります。
中国株式の取扱銘柄数に関してはネット証券No.1の実績があります。
エヌビディアといった流行りの企業から全く聞いたことないマイナー銘柄まで投資でき、外国株式に投資するならマネックス証券は外すことのできない証券会社です。
銘柄スカウターが有能
個人的にマネックス証券の最大のメリットだと思います。
- 企業の売上高や業績
- 今後の事業計画
- PERやPBR
- 配当利回りの比較
- 過去の業績
中でも、10年スクリーニング機能は使いやすく、企業の成長率やROEなどでスクリーニングできるので成長企業の発掘が可能になります。
積極的に活用し10倍株を見つけましょう!
SBIネオトレード証券の魅力
SBIネオトレード証券の魅力
- 信用取引手数料が無料
- IPO株に強い
信用取引手数料が無料
短期資金を国内株式で積極的に運用したい、中上級者の方向けのメリットと言えます。
また、SBI証券とは異なる会社が運営していますので、どちらかのシステムがダウンしたときにタイムリーに取引ができるサブ証券会社として利用することもできるでしょう。
IPO株に強い
IPO株とは新規公開株のことです。
抽選で購入者が決まり、購入者は公募価格でIPO株を購入できます。
銘柄によっては株価が公募価格の数倍になる場合もあり、人気銘柄を割安で購入できるチャンスといえます。
SBIネオトレード証券は、IPO株の取り扱いも行っており、抽選申込日の前月の取引実績などに応じてステージ制の抽選に参加できる票を付与する優遇プログラムという制度があります。
ウィブル証券の魅力
ウィブル証券の魅力
- 米国株手数料業界最安値0.25%
- 0.1株から購入ができる
- 財務三表の情報を詳しく確認できる
米国株手数料業界最安値0.25%
ウィブル証券の手数料は約定金額の0.25%(税抜)と格安です。
大手ネット証券米国株手数料
国内大手ネット証券の手数料は横並びであり、ウィブル証券の手数料は大きな魅力です。
POINT
0.1株から購入ができる
ウィブル証券では成行注文のみ0.1株から購入可能です。数百円~数千円単位で株を買う事ができます。
例えば、アップル(AAPL)の株価は171.48ドルです。円換算すると1株約25900円です(2024年3月30日現在)
この株を0.1株購入すると約17.1ドルとなり、
円換算すると2500円代で購入できます。
ちなみにマグニフィセント7の株をそろえるのに大手証券会社とウィブル証券で最低どれくらい必要か計算してみました。
銘柄 | 1株あたりの価格(大手証券会社) | 0.1株あたりの価格(ウィブル証券) |
---|---|---|
アルファベット | 22952円 | 2295円 |
アップル | 25821円 | 2582円 |
メタ | 73235円 | 7323円 |
アマゾン | 27180円 | 2718円 |
マイクロソフト | 63420円 | 6342円 |
エヌビディア | 136353円 | 13635円 |
テスラ | 26425円 | 2642円 |
手証券会社だと最低でも40万円を用意しないとマグニフィセント7すべてに投資はできませんが、ウィブル証券ならその10分の1の4万円くらいから購入できます。
個別株で40万円を投資するのはそれなりに勇気がいりますが、数万円で揃えれるなら、ちょっと気になるから買っておこうという使い方ができます。
財務三表の情報を詳しく確認できる
ウィブル証券の銘柄検索ツールは見やすく使い勝手がいいのが特徴です。
ROE、EPSの伸び率が見やすいです。
四半期と年単位で比較できるので成長株も見つけやすいです。
プロの意見がわかります。これだけでは投資をしてはいけませんが、参考にもなります。
全体的にシンプル過ぎず、見にくくもないデザインです。
サクソバンク証券の魅力
サクソバンク証券の魅力
- 外国株銘柄取扱い数11000銘柄以上
- 外国株の取引手数料が業界割安水準
- 配当金自動再投資(DRIP)が可能
外国株銘柄取扱い数11000銘柄以上
サクソバンク証券は外国株の「銘柄数」が他社に比べて圧倒的です。
特に欧米株や新興国株など、楽天証券やSBI証券、マネックス証券で買えない銘柄を取引可能なのは大きな魅力です。
必ずしも「銘柄数が多い=良い証券会社」ではありませんが優良な欧米株を取引できるのは圧倒的なメリットと言えます。
外国株の取引手数料が業界割安水準
米国株取引手数料も業界の中では割安です。
国内の大手証券会社が0.495%で横並びなのに対し、サクソバンク証券はウィブル証券と同じの0.2%とずば抜けて安いのも特徴です。
配当金自動再投資(DRIP)が可能
配当金再投資(DRIP) とは、配当金を現金で受け取らずに自動的に再投資できる仕組みのことです
主に外資系の証券会社でのみ利用できます。
通常、米国株の配当金は米国で10%課税された後、日本国内で20.315%課税されます。
DRIPのメリットを紹介します。
DRIPのメリット
- 配当金に国内課税することなく再投資できるため課税を繰り延べることができる。
- 配当金は再投資した方が効率的に運用でき、手作業で再投資する手間が省ける。
サクソバンク証券では国内証券でDRIPが利用でき、DRIP手数料無料なので他の証券会社にはない魅力の1つです。
[まとめ]株式投資でおすすめの口座7選
今回は株式投資でおすすめの口座7選について書いてきました。
まとめると、
投資上級者
こういう感じになっています。
また、口座開設する際はセルフバックを活用すると現金を貰うことができるのでおすすめです。